2024年パリ五輪から帰国した日本選手団「TEAM JAPAN」は14日午前、都内のホテルで記者会見を行った。団長の尾縣貢氏（JOC専務理事）や、メダルを獲得した選手69名のうち65名が出席し、大会を振り返った。
開会式の旗手を務め、フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲選手は「競技を超えて、チームジャパンとして選手団一同高め合って、すごくいいオリンピックになった」と述べた。続いて同じ旗手で、パリ大会で唯一の新競技となったブレイキン男子で世界4位のSHIGEKIX（半井重幸）選手は「オリンピックという祭典をお楽しみ尽くした」と振り返った。
スケートボード男子ストリートで連覇した堀米雄斗選手は「3年間、死ぬ気でやってきて良かったと思います。応援ありがとうございました」と声援への感謝を述べた。また、柔道男子66キロ級の阿部一二三選手は「無事に連覇を達成することができてうれしく思います。次は3連覇を目指して頑張りたい」と次回2028年ロス五輪での三連覇へ意気込んだ。
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