上川外務大臣会見(令和6年9月3日)

会見

英語版(English)https://youtu.be/fRoyZb55g_s

上川陽子外務大臣会見記録(要旨)
《令和6年9月3日(火) 11:31~11:48   於:本省会見室》
【主な項目】冒頭発言:国際社会の持続可能性に関する有識者懇談会

【質疑応答】
◯外務大臣就任から1年
◯自民党総裁選

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◯冒頭発言:国際社会の持続可能性に関する有識者懇談会
【上川外務大臣】私(上川大臣)から1件ございます。
 本日、国際社会の持続可能性に関する有識者懇談会第4回会合が開催されました。有識者の皆様から中間とりまとめをいただいたところであります。
 この有識者懇談会でありますが、これはSDGsの期限年であります2030年以降を見据えながら、我が国の持続的成長と、そして国際社会全体の持続可能性の確保の在り方について、クリエイティブに検討を進めるべく、立ち上げたものでございます。
 私(上川大臣)自身、これまでの懇談会におきまして、自由闊達な御議論を通じまして、新たな視点、様々な気づきを多くいただくことができました。とりわけ、我が国の持続的な成長と繁栄に関する多くの課題が、国際社会全体の持続可能性の、この達成における課題と密接につながるっているということを、改めて深く認識をする機会となりました。
 国際社会全体の持続可能性に向けた取組が大きな困難に直面する中にありまして、我が国は、自らの課題に、着実に取り組むことによりまして、経済・社会を再構築し、成長と、そして持続可能性を同時に実現できるモデルを築き上げ、国際社会をリードしていかなければならないと考えております。
 中間とりまとめにおきましても指摘をいただいたところでありますが、私(上川大臣)自身、アフリカ開発会議、すなわちTICADで、多数の外相会談を行う中で、日本の技術に対する高い御期待を実感したところであります。例えば、科学を人やコミュニティと結びつけ、より大きな形で貢献していく、こうしたビジョンを示すことができれば、国際社会における我が国の役割の拡大にもつながるものと考えております。
 中間とりまとめで示されました様々な視点でありますが、今後の外交活動にしっかりと活用してまいりたいと考えております。
 以上です。

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