斎藤元彦・兵庫県知事、きょう記者会見　７０万円が対価？　そんなバカな…。　僕は公職選挙法違反（買収）で立件される可能性は低くなったと思います。

兵庫県知事選で再選された斎藤元彦知事（４７）は２５日、自身の選挙戦に関わったＰＲ会社側にポスターなどの制作費として７０万円を支払ったと明らかにしました。
　折田楓社長は「広報全般を任せていただいた」とインターネット上で発信しているのが気がかりではありますが、７０万円というのは、広報全般を任せたにしては、少なすぎるかな、と思います。
　選挙期間中に有償で主体的に広報業務などを担った場合、公職選挙法違反（買収）に当たる可能性がある、と指摘されていますが、斎藤氏は「ポスター制作費などに対価を支払っただけ」と話しています。
　選挙戦でのＳＮＳ運用については「あくまでも斎藤事務所が主体的にやったこと」と述べたうえでＰＲ会社の社長は「ボランティアとして個人で参加されたと認識している」と説明しました。
　斎藤知事側はきょう２７日にも弁護士とともに記者会見で説明する方針です。捜査当局は注目していると思いますが、この段階で強制捜査などに踏み切ることができないのは、公選法の成立は難しい、と感じているのではないかとも思います（といっても、内情は分かりませんが）。