日本被団協のノーベル平和賞授賞式に合わせノルウェーに渡り活動した「高校生平和大使」の4人が、14日東京で帰国会見を開きました。ノルウェーの首都・オスロを訪れていたのは、長崎市の高校生2人を含む高校生平和大使の4人です。4人は10日のノーベル平和賞授賞式を現地で見守ったほか、首都オスロ市で高校生への出前授業や大学でのスピーチを行い、家族から、また平和教育の中で聞いた被爆の惨状や今も続く苦しみを伝え、核兵器廃絶の必要性を訴えました。長崎東高校2年 津田凜さん:
「遠い場所ではありましたが、話を聞いた高校生たちは自分ごととして考えてくれました。もう二度と同じようなことは起こしてはいけないよね、私たちにもできることがあるよねと自分ごととして考えてくれた」長崎西高2年 大原悠佳さん:
「私たちはもっと多くの人たちに被爆者の方々の声を届けていく必要があるんだと実感しました」ノーベル委員会のフリードネス委員長に「応援している」と声を掛けられたという4人。長崎市でも週明け報告会が開かれる予定です。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/nbc/1617605
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