公開会見だぞ!【全日本】井上凌が安齊勇馬を襲撃、右膝を執拗に攻撃

会見

「全日本プロレス」(31日、国立代々木競技場第二体育館)

 「ゼンニチ大晦日2024」の公開記者会見が28日、都内で開かれ、アジアタッグ選手権試合を行う王者のライジングHAYATO、安斉勇馬組と、挑戦者の宮原健斗、井上凌組が出席した。

 4人の中でも敵意を剥き出しにしあったのが安齊と井上。井上が「大みそかにアジアタッグを取って安斉勇馬、オマエをつぶす」と通告。安齊も10月の防衛戦で一度退けていることから「1回食べて味をしなくなったガムをもう一回かまないみたいに、あの時の井上さんはないと思います」と酷評した。

 15日の君津大会では井上が安齊を新たな足関節技「プリンス・キラー」にとらえ、ギブアップを奪う寸前まで追い込んだ。「初めて出したわりにはいい感じになったよ。またプリンス・キラーも練習してるから、もっともっと精度上がってるよ。当日が楽しみだよ」と手応えを感じている様子。安齊は「追い込まれたように見えただけですね。焦りもないし。名前がプリンス・キラー?プロレス界でよくなんとか殺し、なんとかキラーって耳にするけど、実際に破壊したから付けられた名前ですよね?」と反論した。

静かに散った火花は、会見後に激しくスパークする。井上は素早くパイプイスを取り出すと、引き上げようとする安齊を襲撃。右膝に打撃を加えると、HAYATOもイスでKO。さらに宮原の制止を振り切って安齊の右脚に追い打ちをかた。

王者組はファンの目の前で屈辱的なダウンを喫し、スタッフの肩を借りて引き上げた。

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