昨日の斎藤知事定例記者会見は酷かったですね。そう思ってSNSを読んでいたら、斎藤擁護派がこんなことを書いていました。
昨日の斎藤知事の記者会見、酷すぎます。
あくまで記者会見なので、斎藤知事が適切に回答できないことをわかっていて詰問しています。
横田一氏、菅野完氏は出禁で、いいと思います。
そんな捉え方をまだする人がいるんだと思いましたが、コモリークスに寄せられた斎藤擁護派の認識を示すチャートを読めば、なんとなく分かりました。
1時間しかなかった昨日の記者会見で、県の情報漏洩について公益性があるかどうかについて、とても分かりにくいやり取りが続きました。立花孝志という名前を出さないので仕方ありません。つまり以下のような話です。
井ノ本前総務部長が持ち歩き、複数の県議が見せられたと証言している元西播磨県民局長の私的情報。週刊文春は、維新の岸口県議が私的情報を材料に百条委員会への出頭をあきらめさせようと脅したと報じてもいます。そうした情報がなぜか立花孝志に漏れ、彼がさらに話を膨らませたり嘘を交えて演説し、配信した動画がいまだに残っています。とんでもない話で、県としては削除請求を出したり、警察に通報したり、断じて許されないと声明を出すべきことですが、斎藤知事は一切それをしません。ようやく第三者委員会を立ち上げ、ゆっくりと調べてもらうことで時間稼ぎをしています。
そこに、立花が言ったとされる、この情報漏洩は公益通報なんだという点に斎藤知事らが飛び付いたわけです。公益通報ならば、それは情報を漏らした者も守られなければならないし、流布し続けていても仕方ないという理屈です。しかも、それを判断するのは第三者委員会なので、時間がどんどんかかります。斎藤知事にとってはこれほど都合のよい理屈はありません。
そんなやり取りでした。分かりにくいですよね。
今回はそれに加えて、22市長による稲村和美候補支持表明に対し、公職選挙法136条2項に違反するのではないかという告発文についての郷原信郎弁護士の見解と、日本中学生新聞に対して斎藤べったりの森けんと西宮市ぎが絡んだ件についてもお話ししました。
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産経新聞記事→ https://news.yahoo.co.jp/articles/5fd02dd6a2e1f5a768d00ad34509d99836aeab87
郷原信郎弁護士→ https://nobuogohara.theletter.jp/posts/52ebf860-cd84-11ef-a928-87fbe5419b2f
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