芸能界引退を表明した中居正広氏のトラブルなど一連の報道を巡り、対応が続くフジテレビ。
27日午後4時から行われる記者会見では、どのようなことが求められるのか、改めて専門家の見解を見ていきます。
まずは、企業リスク管理に詳しい桜美林大学の西山守准教授です。
間違ったことは間違っていたと表明して謝罪するのが第一歩。
話せること、話せないことをしっかり切り分けることが重要だと指摘しています。
メディアや芸能関係のトラブルに詳しいレイ法律事務所の河西邦剛弁護士は、スポンサー企業や社員の信頼を取り戻せるか、役員人事に踏み込めるのかどうかがポイントだとしています。
そして「イット!」スペシャルキャスター、元週刊文春記者の中村竜太郎さんは、今回はカメラが入るので画面から伝わる人間性、姿勢も重要だとしています。
――この画面から伝わる姿勢ということですが、これはどういうことになりますか?
スペシャルキャスター・中村竜太郎氏:
前回と違って今回はテレビカメラが入りますよね。やっぱり映像ってごまかしが利かないんですよね。その発言者の表情とか態度とか、もっというと人間性を見られると。真摯(しんし)に説明しているのか、真実を話しているのか、あるいは保身に走っていないのか、それを世間が見ているわけで、27日の会見はやっぱり正念場だと思います。
――そういう意味では2度目の会見となりますけれども、1度目の会見で言ったことが繰り返しになる場合も姿勢というものが重要ですか。
スペシャルキャスター・中村竜太郎氏:
そうですね、やはりそれは分からないことは分からない。それについてまた質問があるならば、きちんと粘り強く答えていく姿勢は大事なんじゃないかと思いますね。
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