斎藤知事が7日午後2時から会見に臨みます。
自身のパワハラ疑惑に関する言及もあるとみられます。
兵庫県の元幹部職員が知事のパワハラ疑惑などを告発した問題をめぐり、県の人事課が別の職員の私物のスマートフォンを調べていたことが分かりました。
死亡した元西播磨県民局長(60)はことし3月、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を配布しました。
県の人事課は元局長の公用パソコンなどを調査した結果、告発文は「事実無根」と判断し、元局長を懲戒処分としました。
関係者への取材で、当時の総務部長と人事課の職員が別の幹部職員に対し、調査の目的や根拠を説明せず、私物のスマートフォンを見せるよう迫り、SNS上での元県民局長とのやりとりを確認していたことがわかりました。
幹部職員は、要求に応じてSNSの履歴を見せたということですが、その後、文書の作成に全く関与していなかったことがわかっています。
人事課は「別の職員を調査したかは差し控えるが、一連の調査は適正だった」としています。
■パワハラ・「おねだり」疑惑受けて辞職求める声があがるも斎藤知事は否定続ける
斎藤知事のパワハラなど指摘する告発文
<斎藤知事の「疑惑」をめぐる経緯>
ことし3月、元西播磨県民局長が一部の報道機関などに「パワハラ」や贈答品の「おねだり」疑惑などをまとめた告発文を配布。
当初この疑惑について斎藤知事は、「事実無根」などと完全に否定し、元県民局長は懲戒処分を受けましたが、その後告発の一部が事実であったことがわかり、告発内容の真偽を調査する百条委員会が始まっています。
こうした中、元県民局長は先月死亡し、自殺とみられています。
斎藤知事は「県政を進める」と記者会見などで繰り返し、これまで辞職を否定していますが、側近の副知事が辞職、理事が体調不良を理由に自ら申し出て降格となったほか、総務部長も病欠していて、幹部職員が3人欠ける事態となっています。
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