【LIVE】斎藤知事の登庁後会見 解散か辞職か失職か、それとも第4の選択肢か 斎藤知事の決断は? 兵庫県議会本会議で不信任決議案提出へ

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 19日、兵庫県議会本会議を前に斎藤知事が囲み取材に応じました。

 このあとの本会議では、斎藤元彦知事に対する不信任決議案が提出される見込みです。

 決議案の原案は「兵庫は危機的状況に直面している」とした上で「県民の信頼を損ない県職員を動揺させ、議会を巻き込み、県政に長期に渡る深刻な停滞と混乱をもたらしたことに対する政治的責任は免れない」と指摘し、「斎藤知事を信任しない」と結論づけています。

 不信任決議案が可決された場合、斎藤知事は10日以内に県議会を解散するか、あるいは辞職や失職を、選択することになります。

 兵庫県議会は19日午前11時に開会し、不信任決議案の採決は夕方になる見通しです。

 不信任決議が成立すると、知事は10日以内に辞職か県議会の解散かを選びます。どちらも選ばなければ失職となります。

 兵庫県議会のベテラン議員は「斎藤知事にとって解散のメリットはほぼない」と話します。ただ、知事が今の状況に陥ったのは“議会のせい”と思っているだろうということで、「解散」を選んだ場合はその議会への“仕返し”の意味もあるのではということです。議員としては、選挙で議席を減らしてしまう可能性があることから「解散したくない」というのが本音です。 

 現状では斎藤知事の選択肢として、①辞職②解散③失職と3つですが、もう1つ、④辞職も解散もする、という第4の選択肢も法的には可能です。

 不信任決議案が可決されれば議会の解散か、辞職か失職かを迫られる斎藤知事。決断のときは刻一刻と迫っています。

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