【ノーカット】富山大学会見 管理下にない放射性物質が元教職員宅で発見される <富山県のニュース>

会見

富山大学は2024年11月16日会見を開き、退職した教職員の県内にある自宅から、大学が管理していない放射性物質が発見されたと発表しました。
退職した教職員はすでに亡くなっていて、放射性物質の注意表示がされた金属缶を遺族が発見し、大学へ連絡したことから発覚しました。
金属缶には放射性物質の炭素14が収納されていて、現在は富山大学の杉谷キャンパス内の放射性廃棄物保管室に移されています。
富山大学によると、金属缶は未開封の状態で、表面に炭素14とトリチウムが付着していたということで、旧富山大学が50年ほど前に購入したものとみられます。
富山大学は、放射性物質が発見された場所の放射線の空間線量率が自然界と同等のレベルだったことから、人体と周辺環境への影響はないと説明しています。

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