国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のサイモン・スティル事務局長がドイツ・ボンからリモートで会見した。
気候変動の国際的枠組みパリ協定のもと、締約国は来年2月までに2035年度の温室効果ガスの削減目標を「国別決定貢献(NDC)」として提出することになっている。
スティル事務局長は、より大胆な気候変動対策こそがこれからの経済発展の大きなカギになると強調。日本には世界に誇る技術革新力や高度な知識と技能を備えた人材がいると説明した上で、「政府が明確な政策方針を示し、意欲的なNDCを打ち出すことでさらなる投資を呼び込むことができる」と述べた。
The video in the English version is here → https://youtu.be/ZGcQVmiE1Ec
司会 江木慎吾 日本記者クラブ専務理事・事務局長
通訳 長井鞠子(サイマル・インターナショナル)
西村好美(サイマル・インターナショナル)
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