鹿児島ユナイテッドＦＣです。
Ｊ２に昇格して１年で降格、2025シーズンはＪ３の舞台で戦う鹿児島ユナイテッドＦＣ。
６日は新体制発表記者会見が開かれ、「１年でのＪ２復帰」を誓いました。
６日午後、鹿児島市で行われた鹿児島ユナイテッドＦＣの新体制発表記者会見には、相馬直樹ＧＭ兼新監督や、天文館モチーフの新しいユニホームを着た１７人の新加入選手が出席しました。
１年でＪ３に降格したチームの再建を任されたのは、元日本代表でＦＣ町田ゼルビアや大宮アルディージャで指揮を執った相馬新監督。
ユナイテッド就任一年目の抱負は…？
鹿児島ユナイテッドＦＣ・相馬直樹氏
「チームとして（の目標）は優勝、昇格。次の１０年ではＪ１の扉に届くようにするために、それはイコール、Ｊ２ではじき返されない。そこに向けたベース、基準をみんなで上げて、しっかりと前に進んでいけるものを作っていけたら」
また昨シーズン途中からＦＣ町田ゼルビアから期限付きで加入し、ボランチとして活躍を見せた稲葉修土選手は今シーズン完全移籍で加入、決意を述べました。
町田から完全移籍加入・稲葉修土選手
「（昨シーズンは）求められた結果を達成できなかった悔しさであったり、組織を変えきれなかったもどかしさを晴らしたい」
ところでユナイテッドは昨シーズン５９失点と、失点の多さが課題に。
そんな中、７年間Ｊ２のレノファ山口ＦＣで、主力として活躍したディフェンダーのヘナン選手が新加入します。
レノファ山口から移籍加入・ヘナン選手
「（強みは）ヘディング、ビルドアップ。マークでチームの助けになると思っている」
新たな仲間とスタートを切った鹿児島ユナイテッド、６日は会見を前に初練習も行われました。
井上彩香アナウンサー
「新生ユナイテッドがいよいよ始動です！新加入選手含め積極的にコミュニケーションを取りながらトレーニングに励んでいます」
所属選手２９人中、新加入は１７人、２０代前半の選手も多くいます。
選手らは大きな声を出しながら、ボールを使った練習や走り込みなど約２時間汗を流しました。
練習を見学したサポーターは…！？
垂水から
「新しくきた外国人の選手とか注目したい」
鹿児島市から
「勤務変更してきました。平均年齢がすごく下がったんですよね。再スタートにすごく期待しています」
それでは鹿児島ユナイテッド今後の予定です。
１月２１日から約２週間指宿でキャンプを行い、開幕戦は２月１６日、ホーム白波スタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦します。
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