郷土の偉人シリーズ『夏目 漱石』制作発表会見 TKUドキュメンタリードラマ (25/01/09 19:00)

会見

今年で32作目となるTKUが制作するドキュメンタリードラマ『郷土の偉人シリーズ』の制作発表会見が9日、開かれました。

今回は明治の文豪・夏目漱石が熊本で過ごした日々を描きます。

1月19日に九州のフジテレビ系列7局で放送されるTKUドキュメンタリードラマ郷土の偉人シリーズ第32作『夏目漱石~吾輩が愛した肥後の国より~』。

【現場】
「ヨーイはい!」撮影は去年11月に熊本市など県内各地で行われ、制作発表会見は、ロケ地にもなった熊本大学の五高記念館で主演の加藤シゲアキさんが出席して開かれました。

【加藤シゲアキさん】
「漱石が過ごした場所での撮影も多く、息吹を感じながら撮影したのは貴重な経験だった」

ドラマは、1896年明治29年に第五高等学校に赴任し、4年3カ月を熊本で過ごした時間をたどり『夏目漱石』の生きざまをコミカルに描きます。

ロケは、五高記念館のほか、夏目漱石 内坪井旧居などゆかりの地で行われ、文豪と熊本のつながりを身近に感じることができます。

【大西 一史 熊本市長】
「夏目漱石の旧居も熊本市内に残っているので、各地を訪れる人が増え、夏目漱石の魅力に関心を持ってもらうきっかけになればと期待している」

また、作家としても活躍する加藤さんは熊本での撮影をこう振り返りました。

【加藤 シゲアキさん】
「熊本と漱石のことをドラマのオファーがあるまで知らなくて」修学旅行に来たようなイメージで撮影した」
「上天草まで撮影に行ったりドライブ感覚で撮影に行けたので、印象的な景色もあった」
「(河内町の)ミカン畑も天気が良くて美しかった」

九州のフジテレビ系列7局で放送されるTKUドキュメンタリードラマ郷土の偉人シリーズ第32作『夏目漱石~吾輩が愛した肥後の国より~』。

【ドラマシーン】
「熊本が私の愛する第二の故郷になりました」

放送は1月19日、午後4時5分からです。

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