フジテレビの“やり直し会見”では、前回の不完全な対応を反省し、質疑応答が尽きるまで会見を続ける姿勢を見せました。
この点は一定の評価を受けるものの、最大の問題は依然として残っています。
それは“フジテレビの天皇”とも言われる日枝久代表が辞任せず、経営陣の一部だけが責任を取る形になっている点です。
この対応に対し、「トカゲの尻尾切りではないか？」という厳しい指摘が相次いでいます。
また、1月17日の会見では一部メディアを排除し、カメラを入れなかったことが批判を浴びましたが、今回の会見で港社長が「カメラから逃げたと言われても仕方がない」と認め、陳謝しました。
この謝罪は評価されるべきですが、フジテレビ自体が本質的な改革を進めるのかどうかは不透明なままです。
長年にわたり権力を握ってきた日枝氏が責任を回避し続ける限り、フジテレビの信頼回復は困難を極めるでしょう。
今後の動向に注目です！
引用元
参議院議員 浜田 聡
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